最近のマイブーム
最近アングラな歴史にはまっているすえぞーです。こんばんは。
教科書で紹介されるような国レベルのスケールの大きな歴史も大好きなのですが、
最近は庶民の暮らしなどの歴史にはまっています。
きっかけはこの前ラキさんから借りた「おーい!竜馬」を読んで
久々に幕末ものを読みたくなったというところなんですがそこで次にはまったのがコレ
- 作者: 村上もとか
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: コミック
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幕末に現代の医者がタイムスリップするというお話で、
当時では治せなかったいろんな病気と戦うという感じのストーリーなのですが
一番興味深いのが吉原の遊郭にまつわる話の部分。
現在も性行為にはエイズという不治の病が付いてまわりますが、
当時は梅毒が不治の病として恐れられていたんですね。
いつの時代も性行為にはこういう不治の病が付きまとうもんなんだな〜と。
そしてそれが分かっていながらも止められないのが人間なんだなぁ〜と。
そして最近読んでいるのがこれ
歴史の中の遊女・被差別民―謎と真相 (別冊歴史読本 (45))
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 2006/08
- メディア: ムック
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一昔前に遊女と呼ばれていた人達について書かれた本です。
自分の地元大阪の飛田新地の歴史などが詳細に書かれていて
まずそこに興味を引かれたわけなのです。
ある程度の規模で昔ながらの遊郭っぽさが現在まで残っているのってもう
大阪の飛田新地くらいしか残ってないっていうのにちょっとショックを受けました。
時代とともにどんどん規制が厳しくなって、歴史から消えていったんですね。
なんかこれを読んでいると日本の庶民の歴史や芸能から宗教まで
いろんなものが遊女と密接に関わっていたんだなぁ〜ということが分かります。
ま、ようはいつの時代も男はおねぇちゃんが大好きなんだなぁということですw
とりあえずこの週末は「吉原炎上」などの遊郭ものの映画でも見てみようかな。