バルサvsブレーメン感想

無事に2-0で勝ちました。やっぱここ一番でのバルサは強い!
サッカーって不思議なもんで選手の調子、集中力、観客などで
チームの強さってかなり変わってくるんですよね。
そんなバルセロナを象徴するのがロナウジーニョで、
彼は試合によっても1試合通じて見てても調子の波が結構あるんですが、
大事な試合で集中している時の彼はほんとに止められない。
この試合でも神がかってる時間帯があって、得点になった2点とも
彼によるものだし、この他にも決定的なパスを何本も通してました。
特に最初のFKでの得点は素晴らしいアイディアでした。
壁の何人かが跳ぶだろうと予測してのグラウンダーでのシュートだったんですが、
これがものの見事に壁が跳んだところにうまくボールが転がって入りました。
 
この試合のポイントはロナウジーニョの他はジュリがかなり大きかったですね。
ロナウジーニョが相手をひきつけておいて逆サイドで空いているジュリへのボールが通る通る^^
マッチアップの相手であるSBのウォメはかなり攻撃的な選手なんですが、
ジュリが絶好調でウォメの裏を何度も突破してたこともあり、
自動的にウォメを封じることにもなってましたしね。
 
でもデコもイニエスタグジョンセンプジョルザンブロッタも好調だったんですが、
中盤の底のモッタだけはかなりいまいちでジエゴにファウルを連発してました。
審判のおかげで後半途中までいることができましたがいつ退場してもおかしくない感じでした。
後半はそのせいもあってかなり攻め込まれてたんですが、モッタとテュラムが交代して、
マルケスを中盤の底にあげて、空いたCBにテュラムを入れてから見違えるように守備が安定しました。
いくら高さで対抗したいといってももうモッタは使わない方がいいんじゃないかと^^;
 
まあとにかくかなりチームとしての調子を上げてきているので、トヨタカップでの来日が楽しみです。
チキ・ベギリスタインも本気で優勝をとりに行くといってたしおそらく本気のバルサが見れるはず!
 
そうそう、この試合の解説をしていた原博実氏がFC東京の監督になったそうで。
この人は日本のバルセロニスタの代表みたいな人で、案の定バルセロナみたいな
プレイスタイルのチームを作りたがってるみたいですw
日本人でバルサみたいなチームができるのかちょっと楽しみ。