ポルトガルvsチェコ(3-1)

ポルトガル強い！これはマジで優勝するかもと思った試合だった。
前戦のトルコは守備の堅いチームではなかったけどチェコの守備力はかなりのレベルだった。
それにスイス戦とは見違えるほど攻撃もいい感じになっていてかなり強かった。
そのチェコからもきっちり点をとって勝利したのはかなりでかい。
チェコという強豪国と当たったことで思ってた以上にいいチームに仕上がってることに気が付いた。
結構チェコの優勢な時間も多かったんだけどチェコが後半スタミナが切れたのに対して
ポルトガルは最後まで動けていた。そういえばトルコ戦も後半に相手の動きが鈍ってからの得点だった。
ということはフィジカルもきっちり仕上がっているということ。
やっぱ最後まで走れるチームは強いわな〜。
　
Cロナウドはチェコの守備でかなり押さえ込まれてて途中イライラしては無謀なドリブル突破を図って
ボールをとられるという悪循環を繰り返していたけど、それでもきっちり大事な膠着状態を破る
勝ち越し点を決めたし、あいかわらずカルバーリョとペペのCBコンビは強力だった。
それに何より今大会のデコは凄い！Cロナウドが押さえ込まれてもデコがゲームを作る。
加入した年のバルサでのデコを彷彿させる、まさにチームの心臓。この試合でも全得点に絡む活躍。
相手チームはこの2人をどちらも押さえ込まなくてはいけないんだからきついね。
しかも2人ともポジションなんてあってないようなものであちこち動きまくるからマークするのも難しいし。
やっぱりいいチームだ。あとはFWが点を取ってくれたらいうことないんだけど＾＾；
　
　
今回のユーロは攻撃的なチームが勝っているのが非常に面白い。
最近は世界的に守備重視のチームが勝つ流れだったんで攻撃的な流れになるのはありがたい。
スペインみたいな守備をほとんど捨てているチームが優勝したら面白いのになぁ。