君が望む永遠

ユーロ観戦キャンペーンと同時進行で評価の高いノベル系ゲーム(エロありなし問わず)をやりつくす
キャンペーン中のすえぞーです。こんばんは。
去年「ひぐらしのなく頃に」にめちゃくちゃはまったのがきっかけでこっち系のゲームをやり始めた
んだけどこういうゲームってテキスト量がハンパじゃないね。
読み進むだけなのに1本のゲームで長いものなら100時間近くかかるものもあるし。
ものすごく面白い作品も多いけど小説好きじゃないとちとつらいかも。
 
今回やったのは「君が望む永遠」っていうアニメ化もされた人気作品で2001年のPCゲーム。
ドロドロの恋愛ものゲームの始祖みたいな存在で、どのヒロインを選んでもすごく憂鬱な気分になることで
「鬱ゲー」というジャンルができたぐらい。
鬱ゲーつながりでスクールデイズとよく比較されていたり、アニメの海外での評価が非常に高かったりで以前から
名前は知ってたんだけど今回プレイしたきっかけは、この前クリアして感動したマブラヴとのつながりがあったから。
ちなみの自分は見たことないけど冬ソナのストーリーはこれを参考にしたのではないかといわれているみたい。
 
やる前から泣けるとか憂鬱になるとか非常に怖いヒロインがいるとかというのは知ってたけど
思った以上にいい話が多く泣けるストーリーが多かった。感動ものの長編小説を読み終わったような感覚。
普通こういうゲームってどの女の子を攻略するかっていうのがメインなんだけど、このゲームは
どうやって複雑に絡み合った人間関係を清算するかっていうことに重きをおいている。
だからプレイ時間のほとんどが重いストーリー展開でひたすら悩んでばかり、ていうか主人公悩みすぎw
 
しかしマナマナルートは怖かった。主人公がヒロインに監禁されるって^^;
感情移入してればしてるほどプレイヤーを恐怖のどん底に突き落としてくれます(泣
でも全体的に感動系のストーリーの中でここだけ特殊だったけどいいアクセントになっていたと思う。